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​カウンセリング詳細

初めての方でもカウンセリング(心理療法)のイメージをしやすいように、カウンセリングの説明書きを用意しました。

〇 認知行動療法(Cognitive Behavioral Therapy:CBT)

 認知行動療法では、患者様の状態のメカニズムを理解し、それに合わせたセルフケア、治療方法を一緒に学んでいきます。

 認知行動療法の治療方法には、認知再構成法、行動活性化療法、マインドフルネス、暴露反応妨害法、行動実験、エクスポージャー療法、持続エクスポージャー療法など様々なものがあり、症状や困りごとに合わせて治療方法を選んでいきます。

 適用範囲も幅広く、気分症状や対人関係、睡眠、トラウマなどといったものに適用できます。うつ病、不安障害、社交不安障害、強迫性障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などのエビデンスが十分にある心理療法です。

 治療方法を学んで練習するための時間と労力は要りますが、治療方法を身につけると生涯活かすことができるので、再発予防や生きやすさ​に繋がるのも認知行動療法のメリットとなります。

〇 自律訓練法(Autogenic Training:AT)

 自律訓練法はリラクセーション技法のひとつです。一定の手順に沿って身体感覚を感じていくことで、自分でリラックスした状態を作れるようにします。​神経症や心身症、ストレス緩和などに効果があります。

〇 家族療法、ブリーフセラピー(Family Therapy、Brief Therapy)

 何かしらの困りごとや症状が続くと周囲の人達のコミュニケーションが複雑になり、当事者間だけで解決することが難しくなる場合があります。

 家族療法、ブリーフセラピーは、コミュニケーションに特化したカウンセリングで、患者様やご家族のコミュニケーションを考え直し、より良い対人関係を築くことをサポートします。

 © 2017 Shido Clinic.

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